市川裕康 | Hiroyasu Ichikawa
SocialCompany
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8 min readJan 27, 2016

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コミュニティマネージャー感謝の日2016 開催レポート #コミュマネ感謝の日

毎年1月の第4月曜日は『コミュニティマネージャー感謝の日』。毎回言葉にしたり、文字で書く度に長く、謎な雰囲気を醸し出す言葉ですが:)、先日1月25日に開催された毎年恒例の今年で4年目を迎えるミートアップの会場に集まった70名の方々の表情を見ながら、言葉やコメントを伺いながら、「あぁ、やっぱりこういう機会は大切なのではないだろうか」ということを強く感じることが出来る機会となりました。

「コミュニティマネージャー感謝の日」東京­ミートアップ2016 #コミュマネ感謝の日(事前告知ページ:イベント概要、プログラム・登壇者情報等、ご参照ください)

ご参加頂いた70名を超えるみなさま、登壇者のみなさま、会場を無償提供頂いた上に設営サポートも頂いたスマートニュースさま、いつも一緒に運営を支えてくれるコミュニティマネージャーコミュニティ(CMC)の運営メンバーのみなさん、どうもありがとうございました。

以下、簡単に概要のレポートを試みますね。お付き合いくださいませ。

そもそもコミュニティマネージャー感謝の日とは?の部分に関しては運営メンバーの堺寛さんが先日丁寧なブログで綴ってくれているのでぜひこちらをご覧ください。

する日?される日? ~1月第4月曜は「コミュニティマネージャー感謝の日」 — ヒト感!!

一言でいうならば、団体、企業ブランド、社内コミュニティ、NPO団体、町内会から同窓会まで、人が集まればみんなが気持ちよくコミュニケーションとれるように世話役・幹事さん的な役割が必要になるわけで、普段なかなか十分に可視化、認知されにくいこういう役割を果たしてくれている人に対し、感謝を伝える日にしましょう、と決められた日になります。

6年前にサンフランシスコの起業家、ジェレマイ・オーヤンさんという方が提唱して、それ以来世界的に広がりつつあります(wikipedia & グローバルサイト(www.CMAD.co)。アメリカでは数年前から24時間連続で世界をつないだパネルディスカッションを行うグーグル・ハングアウトの企画が毎年開催され、今年はいろいろなカテゴリー毎のアワードも設け、広がりつつある「コミュニティプロフェッショナル」業界の中で貢献度の高い人を表彰する試みも行われています。

さて、2013年、2014年、2015年と3年継続開始、今回で4回目を数えるイベントとなり、今回特徴的だったのはパネルディスカッションで3名ものコミュニティマネージャーとして活躍している方に参加いただけたこと(Uber Japan, ココナラ、ビズリーチ)、そして海外で大流行のマーケティング・グロースハッキングの文脈でのコミュニティマネージャーだけではなく、町内会、PTA、地域コミュニティ、NPOまで、という幅広い文脈でこのテーマにスポットライトを当て、「社会を変える、強くあたたかい」コミュニティについての冒頭トークのセッション(CRファクトリー)もとても好評だった点があげられます。そして何より、参加者同志の会話の中で「このような機会」に対する今後の期待が今まで以上に強かったこと、が最も強い印象として記憶に残っています。

「このような機会」とは…..いくつか写真とキャプション・コメントとしてお伝えしますね。

CMC運営メンバーであり、「コミュニティ運営に関する読書会コミュニティ」を運営している堺寛さんから冒頭趣旨紹介
冒頭、#コミュマネ感謝の日恒例の乾杯!お互いに感謝の気持ちを伝え、「ありがとう!」でスタートしました
NPO法人CRファクトリー 代表理事 呉哲煥さんからは「社会を変える、強くあたたかいコミュニティ運営の秘訣」について、10年以上に及ぶ経験やリサーチからお話を頂きました。
NPO組織のマネジメントに関する豊富な知見・事例調査に基づいたコミュニティ運営のエッセンス・ポイントを共有頂きました。
災害時にドローンを活用した地図作成等、長年グローバルな分野で活躍する、クラウドファンディング・プロジェクト、ドローンバード代表&青山学院大学助教授の古橋大地さんからもショートプレゼンを頂きました。
コミュニティマネージャーとして活躍する北尾恵子さん(Uber Japan)、谷口明衣さん(ココナラ)、福田佳那子さん(ビズリーチ・アカデミー)によるパネルディスカッション、とても注目度が高いセッションでした。
コミュニティマネージャーとして心が折れそうになった時はどのように対処されますか?という無茶ぶりにも笑顔で体験に基づいた率直なコメントを共有してくれました☺
なんといってもミートアップの醍醐味は参加者同志の学び・交流。時間は十分に取れなかったものの、近くのテーブル毎にディスカッションの時間を設け、その後の交流時間のきっかけにして頂きました。
既に世界的に「お約束」となっている恒例の日本のコミュニティマネージャー感謝の日ミートアップの集合写真:)!世界中でいつも数多くシェアされています。誰が撮っているかというと….
集合写真の影にこの人あり。集合写真専門家として世界的に活躍している武市真拓さん(http://hiro.takechi.jp)、日本での第1回からほぼ毎年撮影頂いています
集合写真専門家が「写真出るのNGな人いますか〜?、いませんね〜😁」と軽妙なトークを展開しながら参加者を笑顔にしていく集合写真家のおしごとのプロセスを取ってくれてたのは、こちらの写真含め毎回200-300枚写真をとってくださる鎌田直子さん。ありがとうございました:)

以下はグローバルで24時間連続で一時間ずつ世界中のコミュニティマネージャーを繋いで行われたGoogle Hangoutプログラム。最終のクロージングセッションに参加させてもらい、東京でのイベントの様子をレポートしました。
自分の動画を見るのは恥ずかしいのですが😆せっかくなので共有しますね。該当ウェブサイトはこちら

以上駆け足でイベントの雰囲気の一端をお伝えしました。十分に詳細まではお伝えするのは敵わず残念ですが、ご興味を持っていただいた方はぜひ毎月定期開催をしている東京コミュニティマネージャーMeetupにご参加頂くか、Facebook GroupのCMC(コミュニティ・マネージャー・コミュニティ) にぜひご参加ください。既に約350名のメンバーが参加していて、いろいろな情報交換・交流に活用していただいています。

なお、今回のイベントの企画運営は基本全てボランティアメンバー9人により準備を進めてきました。新規メンバーも絶賛募集中なのでぜひ関わってみたいという方はお気軽にご連絡くださいね☺ ご連絡お待ちしています。

では、来年の1月の第4月曜日は2017年1月23日となります。また多くの方にお目にかかることができることを楽しみにしています!

市川裕康
株式会社ソーシャルカンパニー代表取締役(Twitter:@SocialCompany)

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市川裕康/ ichi /media consultant passionate with #climatechange | #気候変動 #クライメートテック 関連調査・コンサルテイング https://bit.ly/climatecuration